証券会社の営業



自分が経験した範囲で紹介します。


まず、ノルマはありまーす!

目標と呼ばれてますが

ノルマです!

収益目標、開拓目標、投信純増目標、色んなコンテスト、募集商品(債券類、po)、日本株や外国株の現鎮、現金導入などなど

毎月です

月が変わればリセットされますが、半期目標という素晴らしい評価制度のため、不足分を埋めないといけないのでノルマが重くなります。
開放されるのは3月決算締めで一年分リセットなので解放されます。

が!
また始まります笑

エンドレスですね

普通
これだけ販売しました!
お金入れてもらいました!
で評価されると思うじゃ無いですか?

解約されました、減です
出金されました、減です
これと相殺されて純粋に増えた分しか評価されません。
むしろ預かりが多ければ解約出金が多くなるので余計に大変になります。

これの怖いところは相場が良くて儲かれば儲かるほど、成績が悪くなってしまう事です。

1000万入金してもらって買いました
1200万になりました。
儲け分は振り込んでね“(ニコッ)
200万振り込みました。

導入は差し引き800万です。
また300万儲かりました。
振り込みました。
導入は500万になります。

もう全部振り込んどいて(ニコッ)

導入マイナス500万です。

結果ノルマ未達で詰められます。泣

こんな評価制度おかしい。


あとは、
お客さまの利益と会社の利益どちらも大切です。
営利企業ですから。

それと詰める文化
脅しの文化

こればかりは時代遅れだと感じてます。

儲かる時、損する時
色々お客さまの反応があります。

損して怒られるのは、
お客さまが本当に納得して買った株や商品でなく、ノルマ達成のために営業マンが言葉巧みに買わせた商品が値下がりして損した時です。

基本要らないわ、考えるわ
で終わる商談をあれこれ言って、買ってもらったら
下がって怒られます。
さらに営業をかけて、これで取り戻します。
下がる
怒られる

結局不満が溜まって取引をしなくなる

こう言った構造ですね。

顧客意向のみだと収益が上がらないから会社が成り立たない。
だから無理をせざるを得ない。

これを受け入れられる人は向いてると思います。
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